向原 宏明

自分が作ったものが世代を超えて残っていく

施工管理技士

向原 宏明 2016年入社

向原 宏明

入社のきっかけは?

もともと土木関係の会社で13~14年ぐらい働いていて、福岡組には中途で入社しました。転職する時に他の土木関係の会社に入ることも考えたんですけど、大きい会社だと異動や転勤があったりするんですよね。私の場合、家が農家をしているという事情もあって、転勤が無くて地元に腰を据えて働ける福岡組に入社しました。

今お仕事で具体的にどんなことをされていますか?

佐々木さんと同じく、現場管理をしています。現場の指揮を取ったり、測量をしたり、作業の段取り、材料の発注、役所との折衝や書類作成など、自分が担当する現場に関することはほぼすべて行います。現場では工事計画に沿って、高さや位置を測量して出したり、作業の指示を出したりします。現場作業をすることもありますが、そこは他の方にお任せして、基本的には工事全体の管理をする事が多いですね。

インタビューの様子
インタビューの様子

福岡組で働く上でのやりがいは?

自分が施工したものが目に見えて、何十年も残り続けることです。特に橋などは、「これ俺が架けたんだよ」って言えるじゃないですか。自分が造ったものが世代を超えて残っていくっていうのはすごいと思いますね。
あとは、全く同じ現場、同じ工事というものが基本ないので、長年この仕事を続けていても飽きることがないですね。新しい工事が始まる度に新鮮な気持ちになれますし、仕事がマンネリ化することもありません。
僕の様に長く土木業界で働いていてもいまだに新しい講習とか初めて受ける講習もあるので、勉強するのも刺激があっていいですね。
それから当社の場合、人数の多い会社ではないので、1人の現場管理担当者が任される業務の範囲がかなり広くなります。その分大変なこともありますが、その反面、割と自由にやらせてもらえるところはいいところだと思います。

インタビューの様子
インタビューの様子

現場管理するうえで心がけていることは?

やはり安全第一という点です。僕が現場でよく口にする言葉は「まぁ焦るな」ですね。工事の進捗はもちろん気になりますが、そこで焦って作業をするとヒューマンエラーにもつながりやすいので。 毎朝KY(=危険予知)ミーティングを実施して、その日の作業内容の確認と、予測される危険についてみんなで共有したり、話し合ったりしてから現場作業を始めます。 現場では機械音などでかなりうるさくなるので、それに負けないくらいの大きな声で指示出しや注意喚起をするようにしています。安全に作業を進めるためにも、現場のコミュニケーションがとても大切です。

今後の目標は?

工事現場の事故ゼロ、を徹底することです。やはり安全管理は現場監督にとって最も重要な仕事のひとつなので、今後も県外の講習を受講するなど、最新の安全管理に関する知識を身に付ける努力は怠らないようにしたいです。

インタビューの様子
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1DAY SCHEDULE

1日のスケジュール

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インタビューの様子

土木工事という性質上、夏の暑さや冬の寒さ、時には泥だらけになりながらの作業などの環境の過酷さや、一歩間違えると大きな危険に繋がりかねない作業もあるにはあるのですが、それ以上に造り上げた時の達成感という大きな喜びがあります。自分が携わった工事がずっと形として残るのは大きなやりがいですよ。

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