普通作業員
森澤 悠 2021年入社
作業員として砂防堰堤の工事を行っています。
例えば、コンクリートを流しこむための型枠を作る作業や、山を切り崩す作業などを担当しています。
型枠を作るというのは、生コンクリートをフラットな面にそのまま流し込むと流れ出てしまうので、それを計画された高さまで流し込むための型枠をコンパネや木材を使って作る作業になります。
山を切り崩す作業では、バックホーという建設機械を使うこともありますし、機械では手が届かない場所は、鋤簾（じょれん）という土をならす器具やスコップを使った手作業で行います。
ブロック積みという作業があります。ブロック自体が重いのと、決められた高さまで積み上げる事が難しくて初めは全く出来なかったです。
ブロックは軽いものでも一つ10キロ以上と重いんです。石屋さんがメインで並べてくださるので、ブロックを寝かして積むのか起こして積むのかなど最初にやって見せてもらいました。その後、見ているだけじゃなく「次は自分もやらせてください」と言ってやってみて覚えました。
決められた高さに積み上げるというのは、工事で計画された高さに糸が張ってあるのでそこを超えてもいけないし足りなくてもいけないんですね。その高さぴったりに仕上げる方法も、一つ一つの作業をついて教えてもらって出来るようになりました。
やっぱりやってみないと覚えられないので、やってみる事で一つずつ出来るようになる気がします。
やっぱりコミュニケーションですかね。前職ではパチンコ店に勤務していたんですけど、お客様にはいろいろな方がおられました。ただパチンコを打ちに来る方だけじゃなくて、喋りに来られる方もおられるので、コミュニケーションの取り方が自然に身につきました。
福岡組には未経験で入社したので、分からない時は「分かりません！」「教えてください！」って素直に聞いています。それでも忘れてしまうこともあるんで、「前にも聞いたよな？」って言われることもあるんですけど、「ですよね！すみませんがもう一回教えてください！」と聞くようにしています。そう言えるのも、先輩方がそんな僕を許してくれるおかげかもしれないですけど。
アスファルト舗装です。普段は別々の現場に行っている人も日程を合わせてみんなで作業するんですが、朝から晩まで一日がかりで作業するので、全部の工程が終わった後には「みんなでやりきったね！」という達成感があります。
その時は社長も現場で作業されますし、みんなで一つの現場に入る機会ってなかなかないので、会社全体の一体感が生まれる瞬間です。
前職では「仕事では仕事上だけの関係」というのが多かったですけど、福岡組は「第二の家族」という感じで、思いやってくれる人が多いです。会社によっては、同僚のことを気にかけること自体あまりない職場も多いと思うんですけど「最近どう？」とか「大丈夫？」とかプライベートな事でも声をかけてもらえるし、なんでも話せる人がいるっていうのが居心地いいですね。
たぶんめちゃくちゃ多趣味です。だいたい定時で終わるので、そのあとの時間で色んなスポーツを楽しんでいます。ボウリング、バドミントン、バレーボール、ボクシングは友人と楽しんでいて、取締役に誘ってもらって最近ゴルフも始めました。土曜日は午前中ゴルフをやって、夜にバレーをするとか、1週間忙しいです（笑）。
プライベートな時間もしっかりと取れてリフレッシュできるので、毎日新たな気持ちで仕事に打ち込むことができています。
建設機械の操作が好きなので、機械に乗っている時間が楽しいです。
操作には免許が必要ですが、業務時間中に講習を受けさせていただいて、いくつかの免許を取得しました。免許が増える度に、少しずつ操作できる建機の種類が増えていくのが嬉しくて。
免許を取って終わりではなく、建機の操作はやればやるほど習熟レベルが上がっていくので、もっと操作の技術を上達させたくて、現場で時間を見つけて操作の練習もしています。
